3月27日、栃木県、那須町のスキー場で雪崩が発生。

高校生ら8人の命が犠牲となった。

事件の現場は、那須温泉ファミリースキー場。

この辺↓

なぜこのような事件が起こってしまったのか。

まずは、現場の状況を整理していく。

現場はこのようになっており写真左側がおおよそ南側。

つまり日がよく当たる方角となっている。これにより雪が溶けやすくなる。

そうすることで表層雪崩が発生しやすい状況であったと考えられる。

※表層雪崩とは?

積もった雪の表面が、太陽の熱により溶け、液体になる。その後、気温の低下などで

再び液体は個体に。そうすることで積もった雪の表面が氷のようになる。

凍った雪の上に綿雪などが積もる。

この際、綿雪の下は、氷のため摩擦力が地面に比べて弱くなっている。

その後、何らかの力が加わるなどして亀裂が入ると

摩擦力が普段より弱いため結果として雪崩が発生する。

このようなものが表層雪崩となる。

今回は、始めに雪崩が①の方向に発生それにつられる形で雪崩②が発生。

雪崩②付近で登山の訓練をしていた学生らが巻き込まれる形となった。

また山の傾斜が急なこと、春の雪解けが始まる頃の山だったこと。

それらの要因も重なり雪崩が発生したと考えられる。

訓練する場所をなぜ変更しなかったのかといった

指導者に対する責任問題が今後問われることとなる。

 

 

とは言っても、被害にあった高校は登山の強豪校で知識も相当豊富なことでしょう。

「予測できなかった」ということではなく、雪崩は発生しないだろうという

「油断」が今回の事件を引き起こしたと私は考えてます。